インドにいます。

2014年9月より周りに畑しかないインドの大学で(いちよう住所はデリー)伝統医学アーユルヴェーダを学んでいます。インド政府(ICCR)奨学生。 BAMS (Bachelor of Ayurveda Medicine and Surgery)という5年半のコースに在学中。現在最終学年。次の試験に受かれば研修医。こんにちは。

ご支援よろしくお願いします!

みなさんお元気ですか?
今年のインドは史上最強に暑いらしく
毎日40℃超えててへとへとですー
 
さて、以前このブログでも紹介したことがある方。

南インドでシッダ医学(世界最古の医学でアーユルヴェーダもこの医学もとに生まれたと言われています)を学ばれ首席で卒業した日本人シッダ医師の先輩ドクター(日本人で唯一ひとり。外国人初。)が、この度アメリカのブラウン大学院に合格しました。


が、資金が足りずに困っています。
 

いつも道なき道をひとりで切り開き、結果を残してきたとても尊敬している先輩です。システムが全く違うインドの伝統医学大学からアメリカの大学院に合格するのは本当に本当に大変です。
 

そして、わたしのインド政府奨学金取得からこの2年間のインドでのサバイバル生活を唯一理解していつも支えてくださっています。彼女なしではここまでやってこれなかった。。ほんとに。
 

https://camp-fire.jp/projects/view/7331
そんな先輩が、現在クラウドファンディングで渡米費用募集中なのでぜひ応援よろしくお願いします!!

きっと、意味がある。

ここ最近、ちょっと色々あって落ち込んで落ち込みまくっていたんですが
久しぶりに考え込んだらなんだかすっきりしたので忘れないようにメモ。

まず、どんな経験からも必ず何かしら学べるということ。
それがいいものでも悪いものでも。
落ち込んでいるだけではもったいないし、時間の無駄。

この土地でわたしが直面している様々な困難や憤りや悔しさは
すべていい医者になるための修行なんだ、と気づいた。

わたしは人の言葉や態度に敏感で傷つきやすい。
敏感なのはいいところとも言える(細かい変化を見逃さない)
けど立ち直りに時間がかかるのはよくない。
患者さんが来た時にちょっといま落ち込んでるんでむりっす。
とか言えないし。

どうやって落ち込みから早く立ち直れるかは今後の課題。


それから、自分の気持ちを言葉にするのが苦手なのも改善していかなきゃいけない。

医者の仕事は、正確に診断し治療していくのはもちろんのこと
患者さんに正しい言葉で説明できなきゃいけない。
医者の言葉には患者さんの人生をも変えてしまうほどの責任がある。

ここを卒業して日本で活動をしていくとしたら、
医療行為はできないから人前で講座のようなことをする機会がくるだろう。
(たくさんの人の前で話すのめっちゃ苦手ーーーこれも改善しなきゃ)
伝えたいことをいかに分かりやすく、そして興味を持ってもらえるように伝えるかってめちゃめちゃ大事なはず。


今、留学生寮に11人で住んでて(寮っていうかもはやシェアハウスみたいな感じ)たくさんの人と常に一緒に行動しなきゃいけない(毎回みんなでご飯つくって、買い物に行って。。)
寮内でたくさんの問題が毎日のように起こり。
外に逃げ出したいけど周り畑しかなくて、カフェとかそんなおしゃれな場所ないからひとりの時間とか全然とれない。
…って感じでこの状況とてつもなく苦手なんだけど、、
でもこれって超前向きに考えればとてつもなく良い修行なのかも

全然違うタイプの人間を知ることができるし、
何か伝えたい時は人によって、話し方を変えないと意図していることを伝えられない。
人が怒って手がつけられなくなった時の対処の仕方とかめっちゃ学んだ。

わたし+ 2人同じ国 で話している状況でその国の言葉で会話される悲しさを痛いほど知っているので、もし万が一日本人が来たら(絶対に来ないことをおすすめしますが)その状況ではみんながわかる英語で話そうとか。


大学では、ほぼ全部ヒンディー語での授業だから、
わからない中でも少しでも何かを得ようとする姿勢とか(英語で授業受けられたらどんなにいいかと1000回くらい思ってるけど、授業ほぼ意味ないけど。他の外国人への教育が整った学校に行きたいと何百回も思ったけど)
独学の仕方とか。
他人と自分を比べないとか。


なにがいいたいかと言うと、
この土地の悪いところとか憤るところをあげたら1万個くらいになるんだけど、
その中でも必ずひとつくらいは学べることがあり
いい医者になることは知識のレベルが高いこと(もちろんこれは大前提として)だけではない。いかなることが起きても木のようにゆるがない、自分を確立することが必要で。
精神状態がゆらぎにゆらぎまくる出来事が毎日のように起こるこの土地は、その修行にぴったりだってことです。

この時にこの場所にいることに、きっと意味がある。



ことばが、でてこない。

ここではみんな人の話を全然聞かない。
そして、自分のことだけひたすらに話しまくる。

「ことばのキャッチボール」ってなんだっけ。
豪速球がただただ飛び交っているだけだ。

日本では人に聞かれない限り自分の話はあまりしないようにしてた。
人の話をちゃんと聞くようにしてた。
それが礼儀だと思ってた。

でも、会話って人の話をしっかり聞くことが始まりだと思ってた私は
自分の話ばかりするのはよくないと思ってた私は
まちがってたみたい。

ここでは自分の話をしても必ずすぐにさえぎられて
彼らの(どうでもいいしかも何度も同じ)話が始まる。

話そうと浮かび上がってきた言葉たちは
もぐらたたきのように打たれてどこかに消えていった。

2年間。
何度も何度も自分の中に押し戻していたら
ある日
ことばが、でてこなくなった。

悔しい思いや悲しい思いはあっても
それが言葉にできなくなった。



わたしは今何を感じているんだろう。


やっぱり学園祭ありました

この間の記事で学園祭がキャンセルになった話を書きましたが、
さすがは予定は未定の国。

遅れること1週間、やっぱりありましたw
生徒たちが謝罪文を校長先生に書いて許してもらったようです。。

しかも4日間。長いーー


1日目
スポーツ大会の予選。
わたし唯一バレーボールに参加したかったのに、女子の参加者足りなくてキャンセルになりました…

2日目
スポーツ大会決勝。
競技はバレーボール、綱引き、卓球、100m 400m競争とか。
あ、カバディっていうスポーツがあって初めて観戦したんですが、めっちゃ面白かった!個人的には、体育館ではなく土のコートで裸足でやった方がもっと楽しめると思う

日本でもやってる人いるんですね 

www.youtube.com


そして2日目の400m競争の後事件が…!
副校長が学園祭への出席率が悪いからを3,4日目をキャンセルすると言い出し、生徒大パニック。(そりゃ4日間もあって実際最終日しかあんまり楽しめないので家に帰るよねw)

講堂に招集をかけられ、生徒猛ダッシュ。
3,4日目に出席をとる。それが4日分の出席になるから必ず来いと言われる。

※以前の校長先生は出席に全く厳しくない人で、30%の出席率でも進級試験を受けることができたのですが(本来は80%くらい必要)最近校長が変わり、出席にめちゃめちゃ厳しく出席率足りない人は試験を受けることができなくなったので、生徒は出席をとるという脅しをかけられると行かざる終えないのです。。


3日目
アートポエム大会。
バンドnight。

インドに来て驚いたのは、踊りのレベルがめちゃめちゃ高いってこと。地味そうな子でも基本的にみんな踊れます。音楽がかかればボリウッドの血が騒ぐので、みんな狂ったように踊ります。 実は学園祭でみんなが楽しみにしているのはこのバンドnightと最終日のDJ nightだけです。

4日目。
踊りと歌の大会。
Mr&Ms キャンパス。
DJ night。

みんなが唯一楽しみにしている日なので、人の集まりが異様にいい。

インド人を見ていてすごいなーーと思うのは、自信が異常にあるということ。
クラスで先生に質問された時どんなに回答が間違っていても自信満々で答えるので、もはや正解なんじゃ?と思うし

Mr&Ms キャンパスを決める時に、自分の才能をみせるコーナーみたいなのがあるのですが、

ある候補者の女の子がそれはもうびっくりするほど歌が下手なのに自信たっぷりに歌ってていたり

もう一人の候補者はモデルウォークでやって来て
「このキャンパスで一番美しいのは誰だーーー??」と叫び
マイクを観客に向けるも
「…」
誰も答えず。めげずにもう一回
「このキャンパスで一番美しいのは誰だーーー??」
「…」
やっぱり観客ノーアンサーだったので
結局自分で
「… MEEEEEEEEEEEEE !!」と絶叫。

この自信ほんとに羨ましいです。
この大学に来てからボコボコにされる日々なのでわたしの自信はますますなくなる一方。。

最後の締めはDJ night。
ボリウッドソングに乗せて踊りまくります。
わたしは始めは全然踊れなかったけど、今は音楽がかかれば自然に動いている自分がいます。。慣れって怖い。
冷静になって踊ってる人たちを外から見ると、本当に狂ったように踊ってますw
卒業したらこの時間が恋しくなるんだろうなーー
日本ではこんなに踊れない!

ちなみに普段の大学では足を出すファッションができないので
こういうお祭りの時だけ、インド人女子は短いスカートを着てめかしこみます。
違った雰囲気のクラスメイトが見れるのも面白いです。

てなわけで、2年目の学園祭終了。
てなわけで、進級試験がやってくる。

今年度は本当にピンチです。
2年生は授業が80%以上ヒンディー語だから全部自分で勉強しなきゃいけないし…
とか言い訳したくなるけど、
冷静に考えて、科目落としたら奨学金止められるし
進級する以外の選択肢は残されてない。

ふう。残された時間は3か月弱。
(例のごとくテストの日にちはまだ発表されてないのでわからない…)
ぼろぼろになってもいいから結果を出す。


クラスメイトは今夜から薬草学で4日間の旅行に行ってきます。
2日間バス泊で10代の子たちと4日間過ごすのは、考えるだけで疲れるので今回はパス。。まあ、行ったら行ったで楽しいんだろうけどね。

たぶん次に書くのはテストが終わった後になるかな
生きて会えますように!
それではまたー。

予定は未定

インドの大学で勉強する身として本当に困るしあるあるなのは、予定が全く立てられないということ。(他の大学のことはよく知らないから私の大学だけあるあるかもしれませんが)

 

まずは、テスト。

普通学年の初めに年間スケジュールって決まってるんじゃないの?って感じですが
全く決まってません。

昨年度は始めは7月に進級試験があるという噂が流れて、その後大学側が急に5月にすると言い始め全生徒大パニック。その後結局7月の後半から8月の頭になりました。(それもテストの1、2週間前に知らされる、、数ヶ月間毎日緊張状態が続く)

勉強だけでも大変なのに、日程がわからないというのは相当なストレスです。


そして、長期休み。
夏と冬に2週間ずつあるのですが、ほとんど休みが始まる前日に発表されるの全く予定が立てられない。。困るーーー。
どこかに行こうにも飛行機直前高すぎたり、列車席いっぱいでとれないし。どうしてもチケットを事前に取りたい時には、この日から休みになるだろうという勘をフル活用するしかない。

この間の休みはオフィスの人から12月14日から休みが始まるという情報が。16日に友人の結婚式に参加するため遠い町にいかなければならなかったので、ちょうど良かったとチケットを取ったら。まさかの28日から休みになり、授業を欠席せざる終えないことに。出席日数ピンチです。

そして、普通の授業。
時間割上では休みなく9-16時まで授業なのですが、実際は教授がこないことが結構あります。日本の大学のように休講の連絡なんていうありがたいシステムはないので、ひたすら教室で待たなくてはいけません。(教授学校に来てるのにこないことも多々あります。すべては教授の気分次第。。)
ちなみに出席はひとりひとり毎時間名前を呼ばれ「イエスサー!」と絶叫して得られます。毎時間100人強の名前を呼ぶため、出席とるだけで15分くらい使ってます。もっといい方法はないんでしょうか…

こんな感じで、予期せぬことしか起きないのでここでは予定を立てるだけ無駄だと気づきました。


さて。
春の到来を祝うお祭りホーリー明日?明後日やってきますが(色粉とか水を掛け合お祭り)うちの学校の生徒たちは待ちきれず一足早く、集団で授業をさぼって学校内を色粉で汚しまくり最後には泥を投げ合ったため「将来のドクターになる人としてあり得ない行動だ」と教授たちにまじ切れされてました…

その罰として、今月末に開催されるはずだった学園祭は中止に。
3日間休めるーー部屋に引きこもれるーーとめっちゃ楽しみにしてたのに、に、に…

ふう。この土地で生きるには期待しない。
起きた事実をありのままに受け入れることが大事ですね。


写真は昨年度のホーリー。
ではまた。

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偉大なる先輩たち

今日は小川康さんの「僕は日本でたったひとりのチベット医になった」って本を読んだ。日本人、いや外国人で初めてチベット医になった方の自伝。チベット語を学びチベット人と同じ条件で医大に通い、卒業された方。

いやー。すごいなーー。泣きました。
わたしの葛藤や苦労なんて小川さんが経験したことに比べたら、ちっぽけすぎるものなで共感できるところがあるなんていうのは恥ずかしいんだけど。でも、日本人一人でインドの伝統医大に通う身として痛いほど分かる部分もあった。

卒業試験で八万字の詩を4時間に渡り暗唱されたそうで。本当にすごすぎます。
アーユルヴェーダも詩の形で古典書に書き残されたので、沢山の詩(サンスクリット語)を暗唱しなきゃいけないんだけど100個くらいの詩を覚えるのにも何度も何度も繰り返して、とてつもなく大変なのに。4時間にも渡る暗唱なんて本当にどれだけ大変だったんだろう。頭が上がらない、、

そしてこのくらいの暗記量でひーひー言っているわたしださすぎる。

でも、身体にしみ込むくらい暗唱したらきっと見えてくる世界が違うし、
また違う境地にいけるんだろうとも思う。


以前ある巫女さんが言っていたことば。

祝詞は、まず初めは「読む」
    次は「覚える」
    更に「染み込ませる」
    そして、最後は「忘れる」が肝心。

 

本当にその通りなんだろう。
自分の血肉になった時、はじめて使える知識となるんだろうな。

そしてわたしまだまだすぎる。。
まだ「覚える」レベルまでにしか達してない。

3大古典書のひとつに ashtanga hirdra という書があるんだけど、
今の時代に治療するのにはこれを完璧にすれば十分だという人もいる。

卒業までにわたしもこの最初の巻、30章(の中のもっとも大事な章半分くらい…弱気w)の暗唱に挑戦しようかなと思います。 

そしてヒンディー語も聞いて半分わかるくらいで、
話すのは片言にも程があるし英語まざってルー大柴みたいになってるしこちらもしっかりしなければ。小川さんはチベット語で学んでいたんだよなあ。本当にすごい。clinical classが始まったら、言語の問題で失うものが多すぎるので。進級試験が終わったら本腰入れようヒンディー語。

 

そして小川さん日本では「森のくすり塾」という子どもたちを集めて薬草ワークショップなどを開催しているそう。素敵すぎます。
最近、2学年目で薬草を学んでいるのですが、日本と全く違う薬草すぎて(そもそも薬事法で薬処方できないし)日本でこの知識をどうやって役立てたらいいんだろうとか、日本の薬草について勉強したいと最近考えていたので。いつかぜひお会いできたらいいなーなんて

tedにもでていらっしゃったようで。

www.tedxsaku.com

こちらのワークショップも素敵だなー。

http:// https://vimeo.com/154971688

 

 

もう一人の偉大な先輩は
同じインドでシッダ医学という南インドの伝統医学を学び、首席で卒業された先輩。
この方も初の外国人としてとてつもない苦労をされて、シッダ医師になられた。
いつもいつもたくさんのアドバイスをいただき、支えられています。この先輩がいなかったらわたしはこの大学に入ることも1年半ここで生きのびることもできなかっただろうという本当に恩人です。

先日こんなところに日本人にも出演されてました。

世界の村で発見!こんなところに日本人 インド 2015年11月20日 151120 - YouTube

 

 

なにが言いたかったかというと、
わたしが日々苦労と思っていることなんて諸先輩方と比べたら苦労なんて呼べるものではなく、こんなことでくよくよしてるわたしはださすぎるってことで。もっと頑張らなくてはなーってこと。

色々と大変なことはあるけれど、 自分の好きなことを人生で初めてしっかり学べて(しかもインド政府から奨学金までいただいて)仕事にして生きていくってとてつもなく幸せでありがたいことだよなー。

わたしの今の仕事は学生。学んで生きる。
色々と雑音はあるけど、惑わされずに。自分の限界までやりきろう。

とりあえず迫りくる進級試験ピンチすぎるので、当面の目標は進級で。

ではまたー。
写真は今日の製薬実習。

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100人無事に吐き終わりました

あーー、今日はなんだか身体に力が入らない。。なんでだろう。
早く寝て明日早起きして勉強しよう。。

 

さて、前回の記事で書いたvamana。無事に終わりました。

どうせインドならではのトラブルが沢山起こるんだろうなーと思っていたのですが、
予想外にちゃんとしてました(失礼

一人一人の患者さんにまず学生(最終学年のみ)を付けて、4人くらいの学生にひとりのインターン生、その上にドクターがつくというシステム。ちゃんと機能しているように見えました。ドクターはひとりひとりの患者さんをきめ細かく見ることはできなかったはずですが、学生も経験を詰めたしよかったのではないかと思います。

わたしはなぜか公式写真係に指名されたのでドクターからの細かい注文をたくさんいただき、写真をひたすら撮りまくってました。こないだも書いたように記録を作るために100人vamanaをするなんて。。とコンセプトに賛同できなかったのですが。終わってみて学生の身からすれば、1日に100ケース見ることができたので貴重な経験になりました。

 

せっかく写真を撮ったので少しシェアしようと思いますー。
吐いてる写真もあるので、食事前には見ない方がいいかも、、

まず6時からvamana前のマントラ開始。
50人×2回で行われました。

 

使われた大量のミルクたち。

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大量の薬草汁。

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はじめにミルクを飲みまくります。

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3リットルくらい飲みまくります。

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もちろん吐きます。

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吐き気を催す薬を食べてもらいます。

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待ちます。

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吐きます。吐きます。

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薬草汁(とてもまずい)を大量に飲みます。

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飲みます。

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吐きます。吐きます。

その後、食塩水を飲みます。

吐きます。

 

よいサインがでたら、終わりです。煙を吸って吐いてもらいます。

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というのが主な流れです。

50人が一斉に吐きまくるというのはなかなかすごい光景でした。。

 

vamanaの後は1週間ほど、決められた軽い食事をしなければなりません。
守らないとせっかくの努力が水の泡になるどころか、逆効果です。

 

教授とインターン生とボランティアの学生たち。ではまた〜

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